著作権って難しいのね。

ここ2〜3日は何故かボブディランをヘビーローテーション
グレイテスト・ヒッツ Vol.1(紙ジャケット仕様) 
歌詞が気になり出した。何を唄った曲なんだろう?
このCDには歌詞カードが付いていない。
付いていたとしても訳するのは面倒だ。
初めて買った洋楽はビートルズだったけれど、
子供心に“何これ??”って思う直訳が付いていたっけ。

で、当然検索する訳だけれど、それで色々な事がわかった。
と言うか、アタシが無知だった事がわかった。
まず、日本ではアーティスト公式サイトでも歌詞の公開はされていない。
それから、ファンが自分のサイトに歌詞を載せたり、外国語の歌詞なら自分なりの訳を載せる事も禁止。
え・・・?つまり自分で歌詞カードが付いているCDを手に入れて、
謎の訳が付いていればそれに甘んじるか、出版されている詩集を買う。
又は自分で辞書を引きなされ。という事なのね。
これらは全てJASRACのご指示。
音楽を楽しむならJASRACを通してちょーだい!って事らしい。
ボブディランは自身のサイトに歌詞を公開している。
アメリカでは事情が違うらしい。
羨ましい。
日本でも趣味で美しい訳を載せていたサイトがいくつもあったけれど、
JASRACからの警告で閉鎖されてしまった事もわかった。
アーティストの著作権を守る事は勿論とても大事。
NET時代では新しく考えなくちゃならない事も多いと思うし。
でもな〜アートを楽しむ場を潰してしまうのはどうだろう??
釈然としないんだけど。
JASRACに抗議しながらボブの詞の解釈と訳詞を載せているサイトもあった。
読んで良かった。ボブ凄いや。。。