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[本]
- 作者: 山本一力
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/09/02
- メディア: 文庫
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ストーリー展開では、家族が起こしていく事件に腹をたてたり、
弱い人だなぁとか、大事な物を見失ってる、などと思うのだけれど、
終盤から次々と、想像していたのとは違う人物像や行動の理由が解き明かされていく。
特に家族間のもつれはヤヤコシイ・・・
時代小説です。江戸深川のお豆腐屋さんのお話。
面白かった〜!
- 作者: さだまさし
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 文庫
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父親のいない子を産んでしまったお龍さん。
それを問い詰めた娘に詫びるシーンから、グングンお龍さんに魅せられていく。
進行性の重い病にかかっているとわかり、
身の振り方をどんどん1人で決めていってしまう母に
娘はとまどう。
曲がった事が大嫌い。情に厚い。だから周りに人が集まる。
そして自分の身は大学病院に献体することに決めていた。
献体の理由が最後にわかる。
お龍姉さん、凄いです。。。
舞台化で宮本信子さんが演じるとか。ピッタリだなぁ。