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昨日、試写会へ出かけた。
「硫黄島からの手紙」ワールドプレミア@日本武道館。
ハガキを指定券に換えなくちゃ。
着いてすぐ目に飛び込んで来たのは派手なレッドカーペット。
あぁ・・・ハリウッド式か・・・
ジャニーズが来るせいか、それだけを目当てに長蛇の列が出来ている。
お陰で駐車場の端っこまでぐるーっと遠回りさせられた。
オマケに引き換えまでに40分並んだ。
開演まで1時間あったので、九段下に食事に出る。
交差点の近くの鰻ダイニングで鰻重を食べた。
なんかこのまま帰りたい・・・と思ってしまった。
翌日はまた4時起きだしね。
またまた遠回りさせられてやっと武道館の中へ。
途中チラッと見えたレッドカーペットにクリント・イーストウッドの姿が。
中ではスクリーンに外のレッドカーペットの様子が中継されていた。
出演者や見に来た有名人達が階段を上がっていく。
うーん、早く始まってくれ。
舞台挨拶を見て少しテンションが上がって来た。
何か感じられる作品かもしれない・・・と期待感が増す。
「上映時間は2時間20分です」
え・・・終わるの10時頃?
アタシの感性がダメなのかもしれないけど、いや・・・ダメなんだきっと・笑
初の途中退席!
席が端っこだったものですから。
武道館の椅子のせいもあると思います。
LIVEではいつも立ってるしね。
1時間半過ぎた頃からお尻に限界を感じていたのだよ。
あの硫黄島でいったい何があったのか?
史実に忠実という事で、よく伝わって来た。
米日どちらかに偏った創り方をしなかった点も好感が持てた。
でもなぁ・・・でもなぁ・・・何だろう?
ドキュメンタリーなら終戦記念日近辺で放映されるTV番組の方が良い。
ドラマとして脚色するなら「プラトゥーン」や「7月4日に生まれて」は感動した。
「硫黄島からの手紙」はそのどちらでも無かった。
「父親達の星条旗」はどうなのかしらん??
帰宅したのは11時。
5時過ぎに食べた鰻は綺麗に消化されちゃったみたい。
キムチヌードル食べて寝ました。
4時間寝て、夜明け前に出勤。
今日は最終日。
最後のお客さんを送り出して終礼が始まった。
「体力も限界で頭も回らないのですが、本当に皆さんには感謝の気持ちで一杯です。評判も上々です。ありがとうの言葉しかありません。お疲れ様でした。」
代表の方の声を詰まらせながらの挨拶でした。
本当に大変だったけれど身体も軽くなりました。
さて少しゆっくりできるわ。